台風11号 米軍(JTWC) 進路予想 最新情報 [自然災害]
本当にすいません。夏になってから寝起きが悪く、記事の引っ掛かりも悪かったので読んでもらえる記事を書けないまま時間が過ぎてしまいました。でも見てもらえることを信じて書きます。
現在接近中の台風11号「ハーロン」が日本直撃コースをとりつつあります。9時現在、九州南西部が暴風域に入っています。
↓台風11号、九州南部で大雨 鹿児島・宮崎が暴風域(朝日新聞デジタル)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140809-00000007-asahi-soci
直撃コースの各地では動画による生中継が行われています。
・種子島
・高知市
四国は先日の大雨で地盤が緩み、あの早明浦ダムですら貯水率が100%近くが続いているというのに、何という災難でしょうか…。
改めて、今後の進路予想が気になるところです。ここで、以前紹介したアメリカ海軍と空軍がハワイ・真珠湾海軍基地に設置している合同台風警報センター(JTWC)にご登場願いましょう。台風はハワイ及び日本の米軍の飛行機・船舶の活動に大きな影響を与えるため、両軍が合同で予報に当たっているわけです。
↓Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
http://www.usno.navy.mil/JTWC/
現在の最新予想はこちらです。グリニッジ標準時で表示されているので、日本の時差9時間を足しましょう。
現時点ではグリニッジ標準時で8日18時(日本時間9日3時、以下同)と9日6時(12時)の間ぐらい、ちょうど種子島の東あたりに位置すると思われます。そして、9日18時(10日3時)前に四国に上陸、10日6時(15時)前には日本海へ抜けるという予想です。
気象庁の予想とほぼ同じようですが、はたしてどちらが正確なのか…?天候というものは気まぐれなので、現時点では何とも言えません。
それはともかく、直撃コースのみならず、本記事をご覧の皆さん、くれぐれも大雨や強風にはお気を付けください。
今日8月9日は長崎原爆の日でもあります。式典の開催も危ぶまれましたが何とか開催にこぎつけ、現在NHKで中継が行われています。私も11時2分には黙祷を捧げます。
現在接近中の台風11号「ハーロン」が日本直撃コースをとりつつあります。9時現在、九州南西部が暴風域に入っています。
↓台風11号、九州南部で大雨 鹿児島・宮崎が暴風域(朝日新聞デジタル)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140809-00000007-asahi-soci
直撃コースの各地では動画による生中継が行われています。
・種子島
・高知市
四国は先日の大雨で地盤が緩み、あの早明浦ダムですら貯水率が100%近くが続いているというのに、何という災難でしょうか…。
改めて、今後の進路予想が気になるところです。ここで、以前紹介したアメリカ海軍と空軍がハワイ・真珠湾海軍基地に設置している合同台風警報センター(JTWC)にご登場願いましょう。台風はハワイ及び日本の米軍の飛行機・船舶の活動に大きな影響を与えるため、両軍が合同で予報に当たっているわけです。
↓Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
http://www.usno.navy.mil/JTWC/
現在の最新予想はこちらです。グリニッジ標準時で表示されているので、日本の時差9時間を足しましょう。
現時点ではグリニッジ標準時で8日18時(日本時間9日3時、以下同)と9日6時(12時)の間ぐらい、ちょうど種子島の東あたりに位置すると思われます。そして、9日18時(10日3時)前に四国に上陸、10日6時(15時)前には日本海へ抜けるという予想です。
気象庁の予想とほぼ同じようですが、はたしてどちらが正確なのか…?天候というものは気まぐれなので、現時点では何とも言えません。
それはともかく、直撃コースのみならず、本記事をご覧の皆さん、くれぐれも大雨や強風にはお気を付けください。
今日8月9日は長崎原爆の日でもあります。式典の開催も危ぶまれましたが何とか開催にこぎつけ、現在NHKで中継が行われています。私も11時2分には黙祷を捧げます。
台風9号 2014 予想 マリアナ諸島 [自然災害]
台風8号は、九州・沖縄地方には強風を、長野県には大雨による土石流を残して行きました。被害に遭われた方が本当に気の毒というほかはありません。現在、台風8号は崩れた形で東北沖にありますが、まだ強い風が吹いているのでまだ生きています。油断は禁物です。
そんな中、南太平洋ではすでに台風予備軍が誕生しているそうです。下のリンクの画像にある、bと描かれた熱帯低気圧がそれです。画像のbのところをクリックすると詳細が見られます。
↓台風情報(気象情報)
http://www.jma.go.jp/jp/typh/
この熱帯低気圧はマリアナ諸島にあり、11日6時現在の中心気圧は1006ヘクトパスカル、12日には西へ向かうと予想されています。ネット上では、早くも「台風9号発生か」と話題となっています。
↓台風8号くんが来てる最中なのに、台風9号さんがアップしだして絶望しか感じない・・・・(はちま寄稿)
http://blog.esuteru.com/archives/7764852.html
私たちのところは水不足気味なので、雨は降ってほしいのですが台風は正直御免こうむりたいところです。
今後の動向に注意しましょう。
そんな中、南太平洋ではすでに台風予備軍が誕生しているそうです。下のリンクの画像にある、bと描かれた熱帯低気圧がそれです。画像のbのところをクリックすると詳細が見られます。
↓台風情報(気象情報)
http://www.jma.go.jp/jp/typh/
この熱帯低気圧はマリアナ諸島にあり、11日6時現在の中心気圧は1006ヘクトパスカル、12日には西へ向かうと予想されています。ネット上では、早くも「台風9号発生か」と話題となっています。
↓台風8号くんが来てる最中なのに、台風9号さんがアップしだして絶望しか感じない・・・・(はちま寄稿)
http://blog.esuteru.com/archives/7764852.html
私たちのところは水不足気味なので、雨は降ってほしいのですが台風は正直御免こうむりたいところです。
今後の動向に注意しましょう。
2014-07-07 [自然災害]
今日は七夕ですが、去年とは違って一日中曇り空でした。本来旧暦の7月7日という日付を、明治政府が機械的に太陽暦にあてはめたのがそもそもの原因です。旧暦で言えば、今年の七夕は8月2日です。これなら、安心して織姫と彦星を見られるはずです。
昨日の記事で書いた台風8号「ノグリー」は確実に日本へ向けて接近中です。
yahooの台風情報によれば、22時10分現在、台風8号の中心気圧は何と伊勢湾台風に匹敵する930ヘクトパスカルに達しています。
梅雨前線が刺激されたこともあり、九州の一部では大雨となっています。また、沖縄地方は今夜から強風域に入っており、明日8日には最大中心気圧が210ヘクトパスカルに達して暴風域に入ると予想されます。それを受けて、宮古島と沖縄本島にはそれぞれ暴風と波浪、波浪の特別警報が発令されました。
↓台風8号、宮古島付近へ=最強レベル、特別警報発令―避難早めに・気象庁(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140707-00000141-jij-soci
では、台風の今後の進路はどうなるのでしょうか?
当然、不確定的要素が強いため断定はできない状態ですが、気象庁やアメリカ海軍の予報をまとめると、10日の昼前には九州に上陸し、11日には関東地方を経て東海地方、関東地方を通り、12日には東北、北海道に到達すると見られます。
↓日本気象協会発表 台風8号の悪条件(tenki.jp)
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2014/07/07/13241.html
↓TC Warning Graphic(Joint Typhoon Warning Center)
http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp0814.gif
沖縄の皆さんはこれから注意が必要です。他の地域の皆さんも、ニュースをチェックしましょう。
昨日の記事で書いた台風8号「ノグリー」は確実に日本へ向けて接近中です。
yahooの台風情報によれば、22時10分現在、台風8号の中心気圧は何と伊勢湾台風に匹敵する930ヘクトパスカルに達しています。
梅雨前線が刺激されたこともあり、九州の一部では大雨となっています。また、沖縄地方は今夜から強風域に入っており、明日8日には最大中心気圧が210ヘクトパスカルに達して暴風域に入ると予想されます。それを受けて、宮古島と沖縄本島にはそれぞれ暴風と波浪、波浪の特別警報が発令されました。
↓台風8号、宮古島付近へ=最強レベル、特別警報発令―避難早めに・気象庁(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140707-00000141-jij-soci
では、台風の今後の進路はどうなるのでしょうか?
当然、不確定的要素が強いため断定はできない状態ですが、気象庁やアメリカ海軍の予報をまとめると、10日の昼前には九州に上陸し、11日には関東地方を経て東海地方、関東地方を通り、12日には東北、北海道に到達すると見られます。
↓日本気象協会発表 台風8号の悪条件(tenki.jp)
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2014/07/07/13241.html
↓TC Warning Graphic(Joint Typhoon Warning Center)
http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp0814.gif
沖縄の皆さんはこれから注意が必要です。他の地域の皆さんも、ニュースをチェックしましょう。
台風8号 進路 アメリカ ノグリー [自然災害]
本当にすいません。体がまだ夏の暑さになれず、記事を書くだけの時間がとれませんでした。でも書きます。
空梅雨となっている日本にとっては恵みの雨となるのでしょうか。
↓<台風8号>8日に沖縄接近へ 暴風域に(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140705-00000064-mai-soci
現在発生している台風8号「ノグリー」が沖縄へ向けて接近中です。気象庁の予報では、8日の午後3時に沖縄近海に到達する見込みだそうです。進路次第では、9日から10日にかけて九州から本土へ上陸する恐れがあります。
台風の予報というと、日本では気象庁の予報が公式な予報としてメディアなどで取り上げられます。しかし、実はアメリカ海軍も太平洋一帯の台風予報を配信しています。ハワイにある米軍合同台風警報センター(JTWC)がそれです。
↓Joint Typhoon Warning Center(公式HP)
http://www.usno.navy.mil/JTWC/
台風情報は6時間おきに配信されており、予報図は"TC Warning Graphic"から見られます。ただし、このページでは時間が協定世界時(このページではZと表記)となっていますので、日本時間にするには9時間足す必要があります。
今の台風8号の予報はこちらです。上陸地点は佐世保あたりだと予想されています。
有志の方による動画です。
なお、「ノグリー」というのは朝鮮語で『タヌキ』を意味し、韓国が用意したものだそうです。
↓台風8号「ノグリー」発生(tenki.jp)
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/motoasa/2014/07/04/13101.html
雨が降ってくれるのはいいですが、できればほどほどで済んでほしいものです。これからも気象予報には注意しましょう。
空梅雨となっている日本にとっては恵みの雨となるのでしょうか。
↓<台風8号>8日に沖縄接近へ 暴風域に(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140705-00000064-mai-soci
現在発生している台風8号「ノグリー」が沖縄へ向けて接近中です。気象庁の予報では、8日の午後3時に沖縄近海に到達する見込みだそうです。進路次第では、9日から10日にかけて九州から本土へ上陸する恐れがあります。
台風の予報というと、日本では気象庁の予報が公式な予報としてメディアなどで取り上げられます。しかし、実はアメリカ海軍も太平洋一帯の台風予報を配信しています。ハワイにある米軍合同台風警報センター(JTWC)がそれです。
↓Joint Typhoon Warning Center(公式HP)
http://www.usno.navy.mil/JTWC/
台風情報は6時間おきに配信されており、予報図は"TC Warning Graphic"から見られます。ただし、このページでは時間が協定世界時(このページではZと表記)となっていますので、日本時間にするには9時間足す必要があります。
今の台風8号の予報はこちらです。上陸地点は佐世保あたりだと予想されています。
有志の方による動画です。
なお、「ノグリー」というのは朝鮮語で『タヌキ』を意味し、韓国が用意したものだそうです。
↓台風8号「ノグリー」発生(tenki.jp)
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/motoasa/2014/07/04/13101.html
雨が降ってくれるのはいいですが、できればほどほどで済んでほしいものです。これからも気象予報には注意しましょう。
首都直下地震 いつ 対策 [自然災害]
今日はこどもの日ですが、徐々に雨が降るようです。
今日は早朝からいきなりこの話題で持ちきりでした。
↓<地震>東京で震度5弱 M6.2(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140505-00000002-mai-soci
今朝の5時18分ごろ、首都圏を中心に強い地震が発生しました。震源地は東京・伊豆半島沖で、東京のほぼ全体が震度4以上の揺れに襲われました。最大深度は千代田区の震度5弱。マグニチュードは6.0(先ほど行われた気象庁の記者会見で修正されました)。
震源は地下160kmと深いため、関東地震のような首都直下型地震ではないとのことです。しかし、ネット上では「首都直下地震の前触れなのでは?」という声が多く見られます。
地震の巣である日本では、いつどこで地震が起きても不思議ではありません。政府によるインフラなどの地震対策も確かに必要です。しかし、少なくとも私たちは常日頃から備える事はできます。
↓M7級の首都直下地震に備えよ 全壊・焼失61万棟、死者2万3000人 中央防災会議想定[地震](ゲンダイネット)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38329
この言葉を忘れずに毎日を送りたいものですね。
今日は早朝からいきなりこの話題で持ちきりでした。
↓<地震>東京で震度5弱 M6.2(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140505-00000002-mai-soci
今朝の5時18分ごろ、首都圏を中心に強い地震が発生しました。震源地は東京・伊豆半島沖で、東京のほぼ全体が震度4以上の揺れに襲われました。最大深度は千代田区の震度5弱。マグニチュードは6.0(先ほど行われた気象庁の記者会見で修正されました)。
震源は地下160kmと深いため、関東地震のような首都直下型地震ではないとのことです。しかし、ネット上では「首都直下地震の前触れなのでは?」という声が多く見られます。
地震の巣である日本では、いつどこで地震が起きても不思議ではありません。政府によるインフラなどの地震対策も確かに必要です。しかし、少なくとも私たちは常日頃から備える事はできます。
↓M7級の首都直下地震に備えよ 全壊・焼失61万棟、死者2万3000人 中央防災会議想定[地震](ゲンダイネット)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38329
いずれの被害もしっかりと備えれば多くを防ぐことができ、仮に発災したとしても落ち着いて行動することにより混乱を避けることはできる。地震に対しては、正しく恐れ、しっかりと備えることが重要である
この言葉を忘れずに毎日を送りたいものですね。
群発地震 岐阜県 大地震 震度3 [自然災害]
今日5月3日は憲法記念日でした。改憲派、護憲派の論争がかまびすしい近年ですが、忌憚なく論争が進むよう望みます。
そんな中、テレビではある地方のニュース速報が頻発しています。
↓岐阜・長野県境を震源とする地震が相次ぐ(3日16時現在)ーレスキューナウニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140503-00000003-rescuenow-soci
震度3のものだけでも、15:27(M4.5)、11:33(M3.2)、11:23(M3.4)、11:20(M3.6)、10:45(M3.4)、10:08(M3.4)、10:02(M4.3)と頻発しており、震度2は6回、震度1は12回観測されています。今のところ、被害などは報告されていません。
16時に入ってからも、震度1から2ではありますが2回ニュース速報が入ってきていました。
これは一体何を意味するのか?
震源地付近には焼岳という火山があるため、火山性地震の可能性がネット上でも見られました。しかし、岐阜地方気象台によると、焼岳に大きな変化は観測されていないとのことで、現時点では火山活動との関係はないとされています。
実は、震源地付近の飛騨山脈中北部では、顕著な群発地震が1990年、93~94年、98年8~9月、2011年2月にも発生しており、地殻変動が活発な一帯のようです。
日本の群発地震といえば、現在の長野市の松代群発地震(1965年-1970年)、火山活動による伊東市沖の群発地震(1989年)などが有名です。松代群発地震の原因は地下の溶岩もしくは地下水が移動したためと考えられています。
5年前の伊豆半島沖の群発地震の動画です。こちらは、地下のマグマの影響だと考えられています。
では、今回の地震はどうでしょうか?
↓ 岐阜県の地震活動の特徴(地震調査研究推進本部)
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/chubu/p21_gifu.htm
前者は、まさに今回の地震の震源地に合致します。上記のリンクを見ると、いたるところに断層が見られ、震源地一帯は複雑な地殻変動が続いていることがよくわかります。
ここ数日アクセスが集中している1月21日の記事や3月9日の記事は海溝型巨大地震に伴う予兆ではないかといわれます。しかし、今回のような内陸型の地震は、阪神淡路大震災を見てもわかるように、予知や予報の方法はまだ道半ば、というところです。
これまでの記事でも言っていますが、地震については意識しながら冷静に行動するように心がけた方がいいと思います。
そんな中、テレビではある地方のニュース速報が頻発しています。
↓岐阜・長野県境を震源とする地震が相次ぐ(3日16時現在)ーレスキューナウニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140503-00000003-rescuenow-soci
3日10:00以降、岐阜県飛騨地方(高山市奥飛騨)と長野県西部(松本市安曇地区)の県境付近を震源とする地震が相次いでいます(上記記事より)
震度3のものだけでも、15:27(M4.5)、11:33(M3.2)、11:23(M3.4)、11:20(M3.6)、10:45(M3.4)、10:08(M3.4)、10:02(M4.3)と頻発しており、震度2は6回、震度1は12回観測されています。今のところ、被害などは報告されていません。
16時に入ってからも、震度1から2ではありますが2回ニュース速報が入ってきていました。
これは一体何を意味するのか?
震源地付近には焼岳という火山があるため、火山性地震の可能性がネット上でも見られました。しかし、岐阜地方気象台によると、焼岳に大きな変化は観測されていないとのことで、現時点では火山活動との関係はないとされています。
実は、震源地付近の飛騨山脈中北部では、顕著な群発地震が1990年、93~94年、98年8~9月、2011年2月にも発生しており、地殻変動が活発な一帯のようです。
日本の群発地震といえば、現在の長野市の松代群発地震(1965年-1970年)、火山活動による伊東市沖の群発地震(1989年)などが有名です。松代群発地震の原因は地下の溶岩もしくは地下水が移動したためと考えられています。
5年前の伊豆半島沖の群発地震の動画です。こちらは、地下のマグマの影響だと考えられています。
では、今回の地震はどうでしょうか?
↓ 岐阜県の地震活動の特徴(地震調査研究推進本部)
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/chubu/p21_gifu.htm
岐阜県に被害を及ぼす地震は、主に陸域の浅い場所で発生する地震と、相模、駿河、南海トラフ沿いで発生する海溝型巨大地震です
前者は、まさに今回の地震の震源地に合致します。上記のリンクを見ると、いたるところに断層が見られ、震源地一帯は複雑な地殻変動が続いていることがよくわかります。
ここ数日アクセスが集中している1月21日の記事や3月9日の記事は海溝型巨大地震に伴う予兆ではないかといわれます。しかし、今回のような内陸型の地震は、阪神淡路大震災を見てもわかるように、予知や予報の方法はまだ道半ば、というところです。
これまでの記事でも言っていますが、地震については意識しながら冷静に行動するように心がけた方がいいと思います。
東日本大震災 津波 海外の反応 動画 [自然災害]
今日は3月11日、東日本大震災からちょうど3年目です。東北地方を中心に、この日は追悼式典が行われます。
東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震は、モーメントマグニチュード9.0と、史上4番目に大きな地震となりました。
史上最大の地震である1960年のチリ地震(モーメントマグニチュード9.5)では、チリからはるばるハワイ、日本にまで津波が到達して大被害を出しましたが、東日本大震災でも津波がハワイ、アメリカ西沿岸にまで到達しまし、カリフォルニア州では一人が死亡しました。
カリフォルニア州に津波が押し寄せた時の動画をご覧ください。
1番目の動画に寄せられたコメントの翻訳が紹介されていました。
↓東日本大震災で発生した津波が米カリフォルニアまで到達する様子を捉えた動画(海外の反応)ー海外のお前ら
http://blog.livedoor.jp/kaigainoomaera/archives/34936557.html
これらのコメントを見ると、アメリカではなかなか津波を見る機会がないようで、驚きの声であふれています。
超巨大地震の恐ろしさを改めて痛感させられますね。
福島第一原子力発電所の事故はありますが、日本は日々復興へ向かっています。2020年の東京オリンピックで向けて、日本の底力をぜひ世界へ向けてアピールひてほしいです。
東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震は、モーメントマグニチュード9.0と、史上4番目に大きな地震となりました。
史上最大の地震である1960年のチリ地震(モーメントマグニチュード9.5)では、チリからはるばるハワイ、日本にまで津波が到達して大被害を出しましたが、東日本大震災でも津波がハワイ、アメリカ西沿岸にまで到達しまし、カリフォルニア州では一人が死亡しました。
カリフォルニア州に津波が押し寄せた時の動画をご覧ください。
1番目の動画に寄せられたコメントの翻訳が紹介されていました。
↓東日本大震災で発生した津波が米カリフォルニアまで到達する様子を捉えた動画(海外の反応)ー海外のお前ら
http://blog.livedoor.jp/kaigainoomaera/archives/34936557.html
これらのコメントを見ると、アメリカではなかなか津波を見る機会がないようで、驚きの声であふれています。
超巨大地震の恐ろしさを改めて痛感させられますね。
福島第一原子力発電所の事故はありますが、日本は日々復興へ向かっています。2020年の東京オリンピックで向けて、日本の底力をぜひ世界へ向けてアピールひてほしいです。
南海地震 前兆 2014 村井俊治 [自然災害]
今日も寒い一日でしたが、皆さんはどうでしたか?今日も一日働き、明日からまた忙しい一週間が始まります。
そんな中、東日本大震災から3年を間もなく迎える日本では、また大地震が起きるのではないか、と話題になっています。
↓3・11東日本大震災の直前と同じ異変が 東大名誉教授・村井俊治が警告する 「南海トラフ巨大地震来年3月までに来る(現代ビジネス)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37571
村井俊治氏は、1939年(昭和14年)生まれの73歳。東京大学工学部土木工学科を卒業後に東京大学生産技術研究所の助教授、教授を経て2000年(平成12年)に定年退職し、名誉教授となって現在に至ります。航空写真、衛星写真などを元に地形を測定するするリモートセンシング、地理情報システム、デジタル写真測量を専門とし、測量学においては世界でも第一人者だとのことです。
その村井氏は、東日本大震災を機にJESEA(地震科学探査機構)を立ち上げ、日本列島全体に設置された電子基準点が記録した地殻変動のデータを独自に分析することで地震予知を目指しています。
↓JESEA公式HP
http://www.jesea.co.jp/
このJESEAでは有料メールマガジンを発行しており、地震が起きる可能性がある地域を公表しています。
そんなJESEAが異変を察知したのは去年の6月末。九州・四国・紀伊半島で異常変動が起きた後、9月1~6日に、日本列島全体で異常な変動が発生。この変動は一週間後にはすっかり鎮静化しましたが、
と村井氏は指摘しており、日本列島で異常が起きてから半年後、つまり去年12月(6月+6か月)から今年3月(9月+6か月)にかけて、九州・四国・紀伊半島を横断している南海トラフでの大地震、つまり南海地震が発生する可能性がある、と指摘したわけです。そう、今はその予想されている3月です。
↓南海地震(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87
現在、過去の南海地震で被害を受けた紀伊半島、四国などの太平洋沿岸では被害のシミュレーションや避難訓練などが行われ、東海地震に次ぐ警戒レベルの地震として警戒されています。南海地震は起きれば広い範囲にわたって地震動や津波で甚大な被害を与える大災害となりうるからです。
当然、今回の予知についてはネット上では賛否両論が広まっています。イタリアでは地震予知に失敗した学者が裁判にかけられて有罪となった例があることもあり、失敗したときを恐れて地震予知には慎重な意見が根強いです。
↓イタリア地震予知失敗で禁錮6年、科学者の萎縮招くとの批判も(ロイター通信)
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE89M00G20121023
しかし、村井氏はJESEAのHPで
と述べており、反発に臆することなく情報を提供することが地震予知の向上につながり、ひいては多くの命を救うことになると主張しています。
1月10日の記事でも触れましたが、日本列島は4つのプレートがひしめき合っているため、地殻変動があまりに複雑なためまだ未解明な部分が多いのです。
私たちは、まず冷静にこの事実を受け止める必要があります。このような研究が中長期的な地震予知につながることを期待しながら、常日頃から地震対策を考えるようにしたいと思います。
とりあえず、決して焦ることなく、万が一地震が起きたら落ち着いて行動しましょう。
3/15追記:この記事へのアクセスが殺到しているのに驚きましたが、14日早朝に起きた伊予灘での地震がきっかけのようです(私自身は地震には気付きませんでした)。
↓2014年3月14日2時6分頃発生した地震(最大震度5強)ー日本気象協会
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20140314020702.html
ネット上では、この地震が上で述べた南海トラフの地震と連動するのではないか、という推測が広がっています。
しかし、地震の専門家によればこのような推測は否定されています。
↓「南海トラフと直接の関係ない」 伊予灘地震で京大教授(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASG3G32W8G3GPLBJ004.html
京都大学防災研究所の岩田知孝教授(強震動地震学)によれば、
とのことです。地震はいつ起こるのか分からないのですから、皆さんも警戒しつつ落ち着いて行動しましょう。
そんな中、東日本大震災から3年を間もなく迎える日本では、また大地震が起きるのではないか、と話題になっています。
↓3・11東日本大震災の直前と同じ異変が 東大名誉教授・村井俊治が警告する 「南海トラフ巨大地震来年3月までに来る(現代ビジネス)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37571
村井俊治氏は、1939年(昭和14年)生まれの73歳。東京大学工学部土木工学科を卒業後に東京大学生産技術研究所の助教授、教授を経て2000年(平成12年)に定年退職し、名誉教授となって現在に至ります。航空写真、衛星写真などを元に地形を測定するするリモートセンシング、地理情報システム、デジタル写真測量を専門とし、測量学においては世界でも第一人者だとのことです。
その村井氏は、東日本大震災を機にJESEA(地震科学探査機構)を立ち上げ、日本列島全体に設置された電子基準点が記録した地殻変動のデータを独自に分析することで地震予知を目指しています。
↓JESEA公式HP
http://www.jesea.co.jp/
このJESEAでは有料メールマガジンを発行しており、地震が起きる可能性がある地域を公表しています。
そんなJESEAが異変を察知したのは去年の6月末。九州・四国・紀伊半島で異常変動が起きた後、9月1~6日に、日本列島全体で異常な変動が発生。この変動は一週間後にはすっかり鎮静化しましたが、
東日本大震災の前には、こうした変動と静謐期間が半年ほどの間に3回、繰り返されました
と村井氏は指摘しており、日本列島で異常が起きてから半年後、つまり去年12月(6月+6か月)から今年3月(9月+6か月)にかけて、九州・四国・紀伊半島を横断している南海トラフでの大地震、つまり南海地震が発生する可能性がある、と指摘したわけです。そう、今はその予想されている3月です。
↓南海地震(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B5%B7%E5%9C%B0%E9%9C%87
現在、過去の南海地震で被害を受けた紀伊半島、四国などの太平洋沿岸では被害のシミュレーションや避難訓練などが行われ、東海地震に次ぐ警戒レベルの地震として警戒されています。南海地震は起きれば広い範囲にわたって地震動や津波で甚大な被害を与える大災害となりうるからです。
当然、今回の予知についてはネット上では賛否両論が広まっています。イタリアでは地震予知に失敗した学者が裁判にかけられて有罪となった例があることもあり、失敗したときを恐れて地震予知には慎重な意見が根強いです。
↓イタリア地震予知失敗で禁錮6年、科学者の萎縮招くとの批判も(ロイター通信)
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE89M00G20121023
しかし、村井氏はJESEAのHPで
地震予測はまだ道半ばです。あらゆる地震を予測できるわけではありません。 しかし今利用できる最善のデータと分析技術で最良の予測をすることがエンジニアの使命 と考えます。 地震の前兆と考えられる異常なデータが出たら私たちは結果を恐れず発表します。 予測を外すことのリスクよりも地震の前兆を掴みながら発表しないで多くの人々の命が奪 われることの方が罪深いと私たちは考えるからです
と述べており、反発に臆することなく情報を提供することが地震予知の向上につながり、ひいては多くの命を救うことになると主張しています。
1月10日の記事でも触れましたが、日本列島は4つのプレートがひしめき合っているため、地殻変動があまりに複雑なためまだ未解明な部分が多いのです。
私たちは、まず冷静にこの事実を受け止める必要があります。このような研究が中長期的な地震予知につながることを期待しながら、常日頃から地震対策を考えるようにしたいと思います。
とりあえず、決して焦ることなく、万が一地震が起きたら落ち着いて行動しましょう。
3/15追記:この記事へのアクセスが殺到しているのに驚きましたが、14日早朝に起きた伊予灘での地震がきっかけのようです(私自身は地震には気付きませんでした)。
↓2014年3月14日2時6分頃発生した地震(最大震度5強)ー日本気象協会
http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20140314020702.html
ネット上では、この地震が上で述べた南海トラフの地震と連動するのではないか、という推測が広がっています。
しかし、地震の専門家によればこのような推測は否定されています。
↓「南海トラフと直接の関係ない」 伊予灘地震で京大教授(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASG3G32W8G3GPLBJ004.html
京都大学防災研究所の岩田知孝教授(強震動地震学)によれば、
南海トラフの震源域よりもかなり深いところで発生しており、震源の場所が離れている。今回の地震は、地震波を見る限り、プレート内で断層が横ずれしたタイプではないか。この地震が巨大地震を誘発することも考えにくい
とのことです。地震はいつ起こるのか分からないのですから、皆さんも警戒しつつ落ち着いて行動しましょう。
今日 風強い 冬型 西高東低 暴風雪 [自然災害]
昨日書こうとしたらこんな時間になってしまいました。ネット上は例の通り魔事件で騒然としています。でも書きます。
昨年12月28日の記事にも書いたとおり、冬の気圧配置は西高東低となることが多いです(いわゆる冬型の気圧配置)。そのため、強風が吹くことが多いです。5日現在は、2個の低気圧が日本列島を横断中です。
↓<天気>北海道や東北、暴風雪と高波の恐れ 6日にかけて(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140305-00000049-mai-soci
明日6日は、西高東低の影響で北海道と東北で暴風雪と高波がダブルパンチとなって襲ってくる可能性があるそうです。
また、全国的にも厳しい寒さが戻ってくるようです。
↓季節進まず 6日は全国的に真冬の寒さ 北陸・北日本は大雪や猛吹雪に警戒(ウェザーマップ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140305-00010001-wmap-soci
三陸沖でひとつになった低気圧が急速に発展するのと冷たい寒気が流れ込むため、明日は冷たい北寄りの風が吹く寒い1日になりそうです。
明日6日は啓蟄ですが、とても春は実感できなさそうです。皆さん、明日は防寒に十分注意してください。
昨年12月28日の記事にも書いたとおり、冬の気圧配置は西高東低となることが多いです(いわゆる冬型の気圧配置)。そのため、強風が吹くことが多いです。5日現在は、2個の低気圧が日本列島を横断中です。
↓<天気>北海道や東北、暴風雪と高波の恐れ 6日にかけて(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140305-00000049-mai-soci
明日6日は、西高東低の影響で北海道と東北で暴風雪と高波がダブルパンチとなって襲ってくる可能性があるそうです。
日本海と日本の南にある低気圧が東北東へ進んでおり、6日朝には三陸沖で一つになる。さらに7日にかけても、急速に発達しながら北海道の東を北上。風が非常に強く吹く所があり、しけが続く見込み
また、全国的にも厳しい寒さが戻ってくるようです。
↓季節進まず 6日は全国的に真冬の寒さ 北陸・北日本は大雪や猛吹雪に警戒(ウェザーマップ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140305-00010001-wmap-soci
三陸沖でひとつになった低気圧が急速に発展するのと冷たい寒気が流れ込むため、明日は冷たい北寄りの風が吹く寒い1日になりそうです。
6日の予想最高気温は、札幌-1℃、仙台5℃、東京・名古屋9℃、大阪8℃で、平年より4℃前後低くなる見込み
明日6日は啓蟄ですが、とても春は実感できなさそうです。皆さん、明日は防寒に十分注意してください。
ホワイトアウト 緊急速報 錯覚 吹雪 動画 [自然災害]
昨夜のリード姉弟はよく戦いました。先ほどテレビ朝日系列で二人とお母さんのインタビューが流れていました。あらゆる面でサポートしてくれる「スーパーマム」だそうです。
報道ステーションでの松岡修造さんの中継によれば、ソチはオリンピックが始まって以来一番寒いそうです。一方の日本では、大雪の影響が未だ尾を引いていますが、さらなる衝撃の事態が起こりそうだとしてネット上では「緊急速報」が駆け巡っています。
↓北海道で今夜「ホワイトアウト」襲来か 右も左もわからなくなる恐怖の猛吹雪(J-CASTニュース)
http://www.j-cast.com/2014/02/17196975.html
17日夜から18日にかけて、北海道東部で「ホワイトアウト」が起きるかもしれない、というのです。
詳細はこちらのページで気象予報士の相原恵理子さんにより解説されています。
↓北海道でホワイトアウトの恐れ(相原恵理子、tenki.jp)
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/aihara_eriko/2014/02/17/7941.html
では、ホワイトアウトとは一体何なのでしょうか?
↓ホワイトアウト(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88
ホワイトアウトとは、雪や雲などが原因で周りが真っ白に見えてしまう現象です。地面の雪が風で巻き上げられる地吹雪や、雪原の光の乱反射(この場合は雪は降っていなくてもいい)などにより、視界が文字通り真っ白になってしまい、錯覚を起こして空と地面の境目や前後左右、太陽の位置などがわからなくなります。結果、遭難や飛行機事故などの原因となってしまいます。
2012年に北海道で撮影されたホワイトアウトの映像です。
自動車のライトもかろうじて見える、という状態です。撮影者は生きた心地がしなかったでしょう。
今回の北海道も、雪に加えて約30メートルの暴風を伴うので、この動画のような光景が展開されるでしょう。上記の相原さんも言っていますが、このような状態ではとても外出はできそうもありません。車で行くときも、上記のサイトにある項目をチェックしましょう。
北海道の皆さん、決して無茶はせずにやり過ごしてください。
報道ステーションでの松岡修造さんの中継によれば、ソチはオリンピックが始まって以来一番寒いそうです。一方の日本では、大雪の影響が未だ尾を引いていますが、さらなる衝撃の事態が起こりそうだとしてネット上では「緊急速報」が駆け巡っています。
↓北海道で今夜「ホワイトアウト」襲来か 右も左もわからなくなる恐怖の猛吹雪(J-CASTニュース)
http://www.j-cast.com/2014/02/17196975.html
17日夜から18日にかけて、北海道東部で「ホワイトアウト」が起きるかもしれない、というのです。
詳細はこちらのページで気象予報士の相原恵理子さんにより解説されています。
↓北海道でホワイトアウトの恐れ(相原恵理子、tenki.jp)
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/aihara_eriko/2014/02/17/7941.html
北海道でホワイトアウト、右も左もわからず方向感覚を失うほどの猛吹雪の恐れ。昨年3月に9名の死者が出た時と同様の気象状況に。原因は関東甲信に大雪をもたらした低気圧。
では、ホワイトアウトとは一体何なのでしょうか?
↓ホワイトアウト(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88
ホワイトアウトとは、雪や雲などが原因で周りが真っ白に見えてしまう現象です。地面の雪が風で巻き上げられる地吹雪や、雪原の光の乱反射(この場合は雪は降っていなくてもいい)などにより、視界が文字通り真っ白になってしまい、錯覚を起こして空と地面の境目や前後左右、太陽の位置などがわからなくなります。結果、遭難や飛行機事故などの原因となってしまいます。
2012年に北海道で撮影されたホワイトアウトの映像です。
自動車のライトもかろうじて見える、という状態です。撮影者は生きた心地がしなかったでしょう。
今回の北海道も、雪に加えて約30メートルの暴風を伴うので、この動画のような光景が展開されるでしょう。上記の相原さんも言っていますが、このような状態ではとても外出はできそうもありません。車で行くときも、上記のサイトにある項目をチェックしましょう。
北海道の皆さん、決して無茶はせずにやり過ごしてください。