2014年 スーパームーン 方角 天気 [天文現象]
皆さん、台風11号は無事に乗り切れたでしょうか?私のところでは、昼過ぎから雨風が強くなり、とても窓を開けられる状態ではありませんでしたが、夕方からは雨もやんで換気できるようになりました。仕事の方も、思ったほど台風の影響は感じられませんでした。
というわけで、今から起こる面白い天文現象について書きたいと思います。
もうご存知の方も多いかもしれませんが、それはスーパームーンです。
↓今夜、2014年最大の満月「スーパームーン」(ReseMom)
http://resemom.jp/article/2014/08/10/19879.html
では、スーパームーンとは一体何でしょうか?早い話が、これは月が地球に最接近することにより、普段より満月が大きく見えるということです。
最接近とはどういうことでしょうか?地球と月、太陽と惑星など、大きな天体を周回する天体は真円ではなく、楕円軌道を取ります。これを、ケプラーの第1法則と呼びます。
↓ケプラーの法則(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
月が地球に最も近づいた位置(近地点)で満月、もしくは新月になることをスーパームーンというわけです。
しかし、月、地球と太陽は一直線というわけではなく少しずれているため、地球に最接近した時に必ず満月になるわけではありません。スーパームーンは大体は1年に1回起きるものですが、時たまに1年に数回起きることがあり、今年はまさにその稀有な年というわけです。今年は既に6月23日に起きています。
そして、今日8月11日が2度目のスーパームーンとなります。あとは、9月9日にも見られます。
NASAの解説動画です。英語ですがご容赦を。
では、いつスーパームーンは見られるのか?それは、今から1時間後の午前3時9分です。正確には、2時43分に近地点を通過し、少し過ぎた時点で満月を迎えるというわけです。
では方角はどうでしょう。それは、こちらによれば南西だそうです。
肝心かなめの満月の大きさはどうでしょう?国立天文台に、今日出る予定のスーパームーンの計算による画像と、今年もっとも小さい大きさの月(1月16日)の比較画像が載っています。
↓ほしぞら情報2014年8月(国立天文台)
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2014/08.html
上記のサイトによると、1月16日の月の大きさが約29分角だったのに対し、今日のスーパームーンが約33分角となっています。実際に画像で見ると、結構違いがわかるのではないでしょうか。
当然、月の大きさは日が進むにつれて徐々に大きくなったり小さくなったりします。そのため、スーパームーンは前日と比べて急に大きくなる、というわけではないのでご注意を。
さあいよいよあと少しというわけですが、ここで大きな問題が残っています。そう、天気です。
↓Yahoo!天気・災害
http://weather.yahoo.co.jp/weather/
こちらを見ると、北海道、東北、沖縄は事実上絶望的、九州から東京までの太平洋側は晴れるようですが雲がどこまで晴れてくれるか、というところです。私のところでは完全に雲に覆われています。
あとは運を天に任せるしかありません。でも、今日だめでも、今年はまだ9月9日があります。
皆さん、寝不足には気をつけて夜空を楽しみましょう。
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というわけで、今から起こる面白い天文現象について書きたいと思います。
もうご存知の方も多いかもしれませんが、それはスーパームーンです。
↓今夜、2014年最大の満月「スーパームーン」(ReseMom)
http://resemom.jp/article/2014/08/10/19879.html
では、スーパームーンとは一体何でしょうか?早い話が、これは月が地球に最接近することにより、普段より満月が大きく見えるということです。
最接近とはどういうことでしょうか?地球と月、太陽と惑星など、大きな天体を周回する天体は真円ではなく、楕円軌道を取ります。これを、ケプラーの第1法則と呼びます。
↓ケプラーの法則(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
月が地球に最も近づいた位置(近地点)で満月、もしくは新月になることをスーパームーンというわけです。
しかし、月、地球と太陽は一直線というわけではなく少しずれているため、地球に最接近した時に必ず満月になるわけではありません。スーパームーンは大体は1年に1回起きるものですが、時たまに1年に数回起きることがあり、今年はまさにその稀有な年というわけです。今年は既に6月23日に起きています。
そして、今日8月11日が2度目のスーパームーンとなります。あとは、9月9日にも見られます。
NASAの解説動画です。英語ですがご容赦を。
では、いつスーパームーンは見られるのか?それは、今から1時間後の午前3時9分です。正確には、2時43分に近地点を通過し、少し過ぎた時点で満月を迎えるというわけです。
では方角はどうでしょう。それは、こちらによれば南西だそうです。
肝心かなめの満月の大きさはどうでしょう?国立天文台に、今日出る予定のスーパームーンの計算による画像と、今年もっとも小さい大きさの月(1月16日)の比較画像が載っています。
↓ほしぞら情報2014年8月(国立天文台)
http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2014/08.html
上記のサイトによると、1月16日の月の大きさが約29分角だったのに対し、今日のスーパームーンが約33分角となっています。実際に画像で見ると、結構違いがわかるのではないでしょうか。
当然、月の大きさは日が進むにつれて徐々に大きくなったり小さくなったりします。そのため、スーパームーンは前日と比べて急に大きくなる、というわけではないのでご注意を。
さあいよいよあと少しというわけですが、ここで大きな問題が残っています。そう、天気です。
↓Yahoo!天気・災害
http://weather.yahoo.co.jp/weather/
こちらを見ると、北海道、東北、沖縄は事実上絶望的、九州から東京までの太平洋側は晴れるようですが雲がどこまで晴れてくれるか、というところです。私のところでは完全に雲に覆われています。
あとは運を天に任せるしかありません。でも、今日だめでも、今年はまだ9月9日があります。
皆さん、寝不足には気をつけて夜空を楽しみましょう。
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