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サイ・ヤング賞 2013年 ダルビッシュ有 岩隈久志 由来 [メジャーリーグ]

あしたはいよいよ立冬となり、冬の足音が近づいています。

楽天日本一の余韻も冷めやらぬ中、野球界にまた一つうれしいニュースが。アメリカ・大リーグの最優秀投手に贈られるサイ・ヤング賞アメリカンリーグ部門の3人の候補の中に、レンジャーズのダルビッシュ有投手とマリナーズの岩隈久志投手が入ったそうです(もう一人はタイガースのマックス・シャーザー投手)。

↓記事はこちらです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131106-00000041-jij-spo

では、サイ・ヤング賞とは一体どんな賞なのでしょうか?それは、大リーグの伝説の名投手、サイ・ヤング(1867年-1955年)の功績をたたえたものです。

↓サイ・ヤング(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0

1890年にメジャー入りしてから、1911年に引退するまでに通算511勝316敗と、勝敗ともに全米一の記録を残しました。身長188cmの長身から投げる速球とドロップボールを得意とし、速球がサイクロンのようにうなることから「サイ」というあだ名をつけられたとか。



1911年に引退したときには45歳、しかもほとんど故障も起こさないままキャリアを全うできたそうですので、野球選手からすればうらやましいことこの上ないでしょう。しかも、バッターとしても優秀で、通算でホームラン18本、盗塁29回を残すなど、ほとんど究極超人としか思えません。ベーブ・ルースが尊敬したのもなるほど、とうなづけます。彼が88歳でこの世を去った翌年からサイ・ヤング賞は始まりました。

今回の候補3人を比べてみると、
ダルビッシュ:13勝9敗、防御率2.83、277奪三振(両リーグ通じて最多)
岩隈:14勝6敗、防御率2.66、185奪三振
シャーザー:21勝3敗、防御率2.90、240奪三振

となっております。4日発表された大リーグ投手会の投票ではシャーザーが選ばれたそうです。たしかに勝利数では及ばないかもしれませんが、ダルビッシュと岩隈の二人を比べるといい勝負だと思います。

どんな結果になるかはわかりませんが、お二人にとっては株が上がるいい機会だと思います。13日の正式発表が待ち遠しいです。


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