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松岡直也 和田アキラ 62年 動画 [訃報]

昨日はせっかくの祝日に文字通り水を差された一日でしたが、今日はこちらでも雨足が強くなりそうです。バイク通勤なので、行き帰りがいやですね。

日本の音楽界の偉人がまた一人天に召されました。

ピアニスト/作・編曲家 松岡直也は、平成26年4月29日午前10時22分に永眠致しました。(享年76歳)


↓松岡直也オフィシャルサイト
http://www.ant-inc.com/

日本のジャズ・フュージョンを代表するピアニストで、作曲家・編曲家でもあった松岡直也氏が4月29日に亡くなられました。

↓松岡直也(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B2%A1%E7%9B%B4%E4%B9%9F

松岡さんは、1937年横浜生まれ。ホテル業の家に生まれた松岡さんは、7歳ごろから独学でピアノ演奏をはじめ、早くも15歳でパン猪狩のバンドメンバーとしてデビュー、さらに浜口庫之助のバックバンドで経験を積みます。この時からアレンジも始め、ヒット曲「黄色いさくらんぼ」も松岡さんの手になります。

その後はラテン音楽にはまってバンド活動を開始するとともに、映画・テレビ・CM音楽等の作・編曲、スタジオ・ミュージシャンとして活躍します。1972年にレコード大賞新人賞を獲得した青い三角定規の「太陽がくれた季節」のアレンジなどが当時の代表作です。

その後はインストバンドの活動が多くなり、ビッグバンド「松岡直也&ウィシング」を経て「松岡直也グループ」を結成。そこで巡り合ったのが、盟友となる和田アキラ、高橋ゲタ夫、カルロス菅野、大橋勇武各氏です。

松岡さんが再結成したウィシングで和田さん、村上"ポンタ"秀一さんらと共に行った2012年のライブ映像です。



その後の代表作を挙げると、ニューステーションのテーマ曲、中森明菜さんの「ミ・アモーレ」のプロデュースなど上げたらきりがありません。

2012年に音楽活動60周年を迎え、62年目の今年も3月まで精力的に活動を続けていました。しかし、同月末に2001年から患っていた病気が悪化し、亡くなるにいたったわけです。

上記のライブ映像や、「ミ・アモーレ」を聞くと、本当に松岡さんがラテン音楽の魂を完全にものにしていたことがよくわかります。ニュースステーションのテーマも、今でも諳んじられるほど印象に残る曲でした。

2012年に音楽活動60周年を迎えられたことは自身にとっても奇跡あり、誇らしい輝きを手に出来たと思います。今まで沢山の声援、誠にありがとうございました。松岡直也サウンドはこれからもメロディを歌いリズムを鳴り響かせ続けます!(公式サイトより)


今は、松岡さんの功績に感謝しつつ冥福を祈ろうと思います。


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