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大塚範一 現在 画像 寛解 [健康]

今日もうららかないい1日になりそうですが、明日からは西の方から雨になるようです。

朝の顔だったあの人が、復帰へ向けて動き出しています。

↓大塚キャスター白血病との闘い…12年10月「寛解」も13年3月に再発(デイリースポーツ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140427-00000002-dal-ent

現在闘病中の元フジテレビアナウンサー・大塚範一さんが、フジテレビ系ヒューマンドキュメンタリー「ワンダフルライフ」で」久々にテレビ出演を果たしました。番組は5月4日の日曜日に放送予定です。上記のリンクから画像が見られます。

大塚さんは、フジテレビ系列の朝番組『めざましテレビ』のメインキャスターでしたが、2011年11月に急性リンパ性白血病と診断されて入院し、電話出演で同番組に出たこともあったものの、復帰できないまま12年3月をもって正式に降板。同年10月に「寛解」して退院するも、翌13年3月に再発して再入院。出演を予定していた情報番組『アゲるテレビ』には出られずに終わります。そして、同年6月に臍帯血移植を受けて成功し、9月に退院。その後はテレビに電話出演するなど再起へ向けて準備を続けてきました。

大塚さんの近況については、「女性自身」が3月にインタビューを載せていましたが、すっかり痩せていてつえなしでは歩けないなど、まだ回復には程遠い姿が伝えられていました。

↓大塚範一アナ 今春テレビ復帰は白紙に…リハビリ奮闘の今(女性自身)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140313-00010005-jisin-ent

改めて、白血病という病気の恐ろしさを思い知らされました。白血病は、現在では
結核に変わる不治の病
とすら呼ばれています。大塚さんが罹っている急性リンパ性白血病(ALL)は、
小児ALLは80%の長期生存が得られているが、成人のALLは60-80%は完全寛解するものの、長期生存率は15-35%と低い(Wikipedia)
そうで、副作用の強い薬を投与したり、X線で一度自分自身の骨髄を破壊してから他人の骨髄を移植するなど、治療も大変負担が大きいものとなります。さらに、血液が相手のため、普通のがんと違って白血病に完治はありえず、病化した白血球が見えなくなる寛解を維持することが課題となるため、治療は長期間となることが多いです。

最近では、生まれた赤ちゃんのへその緒(臍帯)の中に含まれる血液を骨髄移植同様に移植する臍帯血移植が成果を上げています。骨髄と異なり、ドナーが全身麻酔下で太い針を打ちこんで採取する必要がなく、産婦人科から供給できるというメリットがあります。成人の知見が少ないなどまだ問題が多いですが、骨髄バンクのドナーがまだ少ない日本では有望と思われます。

去年可決成立した「移植造血幹細胞提供推進法」のために奔走した公明党の魚住裕一郎参議院議員が愛知県の中部さい帯血バンクを訪れた時の動画です。



骨髄バンクのドナー登録を求める活動も大事ですが、患者を救うためにもまずはできるところから推進してほしいです。あと、大塚さんには無理をせずに復帰を目指してほしいです。


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