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NATO ロシア 戦争 支援 [海外情報]

昨日は、エイプリルフールではなく本当に消費税アップの日でした。肉など、重さと値段をよく見て買うことになりそうです。

ソチオリンピック・パラリンピックが終わった後のロシア情勢は、風雲急を告げつつあります。

↓NATO、ロシアとの実務協力の停止決定 危機脱却へ大使級協力は継続(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/wtInvesting/idJPL4N0MT47X20140401



北大西洋条約機構(NATO)は1日、ブリュッセルで外相理事会を開き、ロシアとの軍事面を含む実務的な協力を停止することを決定した。 NATO高官によると、今回の決定はアフガニスタン問題での協力のほか、麻薬取締り官の養成などに影響する


ロシアがウクライナのクリミア共和国を併合に踏み切ったことに対して反発が広がるなか、NATOはロシアとの協力関係を停止するという強硬策に打って出ました。

↓北太平洋条約機構(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84%E6%A9%9F%E6%A7%8B

NATOは1949年にベルギーの首都・ブリュッセルで発足した軍事同盟であり、当時勃発した冷戦下においてソ連を囲い込む目的がありました。1991年にソ連が崩壊してからはその目的もなくなり、ヨーロッパでの紛争解決という新たな目的を得て今日に至っていたわけです。しかし、今回のウクライナ問題により、かねてから言われてきた「新冷戦」が現実味を帯びてきたというわけです。

ウクライナ側は、ロシアの侵攻を事実上の戦争状態だとして避難しています。

↓ロシアがウクライナに軍事介入へ、米大統領は深い懸念表明(ロイター、3月2日)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYEA2100V20140302?feedType=RSS&feedName=worldNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPWorldNews+%28News+%2F+JP+%2F+World+News%29

何としてでも、「冷戦」が「熱戦」になるのだけは避けなければなりません。第一、ウクライナはNATOに参加していないため、集団的自衛権は行使されません。そのため、NATOにできることといえば、ウクライナに支援をしてロシアをけん制することぐらいでしょう。

今回の事態についてですが、ただ大使級、もしくはこれ以上に高いレベルでの協力は継続するとのことですので、両者には冷静な対応を望むほかはありません。このままではオリンピックの名が泣きます。


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