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2013年 冬至 食べ物 小豆 ん 餃子 [今日は何の日]

今日は12月22日、暦の上では冬至です。

↓冬至(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%AC%E8%87%B3

冬至とは、暦で立春から大寒までの二十四節季の22番目にあたり、日本を含む北半球では昼が最も長く、夜が最も短くなります。

では、なぜ昼が一番長くなるのか?

地球の地軸は太陽を公転する軌道(公転面)に対して23度26分傾いています(つまり、傾きながら回っている独楽のような状態です)。このため、公転に伴い昼夜の長さが変化し、季節が生じます。もし、地球の地軸が垂直だったら、日本のような春夏秋冬も、北極・南極の白夜もなかったでしょう。

暦の上での冬至の日には、北極の地軸が夜になるため、赤道の南側の南回帰線(南緯23度26分)の真上(天頂)を太陽が通過します(春分と秋分では赤道上を太陽が通過します)。このため、南回帰線よりも南の地域、つまり南半球では昼が最も長くなるのに対して、北半球では昼が最も短くなります(夏至のときは北回帰線(北緯23度26分)を通るため、逆になります)。詳しくは、上のウィキペディアの解説と画像をご覧ください。

↓南回帰線(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E5%9B%9E%E5%B8%B0%E7%B7%9A

ちょっと難しいかもしれませんが、冬至の意味を知るには天文学の知識が多少なりとも必要なので、書かせていただきました。

冬至というと、日本では柚子湯に入ったり、南瓜、小豆粥を食べます。柚子湯は江戸時代に江戸の銭湯から広まったことから、湯治=冬至で語呂を合わせ、柚子=融通がきくという縁起担ぎもあるようです。南瓜(この場合は「なんきん」と読む)は、「ん」が付く食べ物を食べると幸運がある、という風習から来たらしく、んが付けば、レンコンでもうどんでもいいそうですが、日本の多くでは南瓜が定着しています。小豆は、魔除けの意味があるそうです。

↓『冬至に関連した話題とウンチク 冬至にかぼちゃを食べるわけ等』
http://www.rcc.ricoh-japan.co.jp/rcc/breaktime/untiku/071120.html



中国では餃子などを食べるそうです。

2013年ももうすぐ終わり、来年も無病息災で行けるように私も夜は南瓜と柚子湯でいきます。皆さんも風邪などには気を付けてください。

最後に、冬至恒例のゆずのライブ映像で締めたいと思います(12月31日23時59分までの限定です)。






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