SSブログ

黒子のバスケ 脅迫 逮捕 犯人 個人 [国内情勢]

今日は名古屋モーターショー2013に出かけていたので投稿ができませんでした。あと、昨夜は晴れかと思えば雨など微妙な天気だったこともあり、結局ふたご座流星群は見ないまま寝てしまいました。

昨年から漫画界のみならず各種業界に多大な影響を与えたあの事件が解決に向かいそうです。

↓<黒子のバスケ脅迫>「ごめんなさい。負けました」逮捕時に(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131215-00000053-mai-soci

詳細は下記のサイトに詳しいですが、昨年の10月から作者・藤巻忠俊氏の母校に硫化水素入りの容器が仕掛けられたのに始まり、犯人は週刊ジャンプ編集部やマスコミ各社に「黒子のバスケ」連載中止を要求する脅迫状を送りつけ、ついにコミックマーケットが関連同人誌の出展を中止したり、TSUTAYAが関連商品を撤去するなど、個人の脅迫に屈してしまうところまで現れるなど世間を騒然とさせました。ついには、脅迫通りにコンビニの菓子に毒物のニコチンが検出されるに至り、グリコ・森永事件の再来、とまで言われるようになった矢先の逮捕劇でした。

↓黒子のバスケ脅迫事件(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%B1%E8%84%85%E8%BF%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6



犯人は、近年の事件を見てか、キャッシュなどの痕跡が残りやすいインターネットを使わずに手紙というアナログな方法で脅迫を行っていました。まさにグリコ・森永事件と同様ですが、結局同事件が決定的な証拠を見つけられずに時効となってしまったのに対して、警察は今回の事件では脅迫状を送りつけようとしたところで36歳の容疑者を逮捕しました。どうやって容疑者の動向をつかんだのかはまだ明らかにされていませんが、一年かけて地道な調査を行って今回の検挙に至った警察当局には頭が下がる思いです。

容疑者の犯罪が立証されれば威力業務妨害及び流通食品毒物混入防止法に問われることになり、さまざまな形で被害を受けた各方面からの損害賠償が予想されます。さらなる捜査の進展を願ってやみません。

3/16追記:ずいぶん後になってしまいましたが、書いておきます。

警察は、防犯カメラから犯人の服やバッグを特定し、大阪から東京まで追跡した末に犯人がポストに脅迫状を投函した直後に逮捕したそうです。

↓ついに犯人逮捕…「黒子のバスケ」脅迫事件のこれまで(NAVERまとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2138711149570281701

この渡辺博史という人物は、文字通り不幸を絵で描いたような人生を送ったらしく、自分の人生なんか無価値だ、それに比べて藤巻忠俊は成功しやがって…という歪んだ感情を抱いた末に犯行に及んだようです。



何も言いたくありません…。とにかく、どんな人間の人生にも価値があるはずだ、ということを彼には知ってもらいたい、とだけ言っておきます。


スポンサーリンク






nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。