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RSウイルス 検査 自費 保険 治療 [国内情勢]

冬もいよいよ本番。今日は朝から冷え込みが強く、私の住んでいるところでは今は晴れているものの次第に天気が悪くなりそうです。

そんな中で、空気の乾燥に伴い日本中でノロウイルス、マイコプラズマなどの感染症と共に、RSウイルスという病原体が猛威をふるいつつあるそうです。

↓乳幼児に重い肺炎「RSウイルス」が流行(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131208-00000600-yom-sci

RSウイルスとはどんな病原体なのでしょうか?

↓RSウイルス(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/RS%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9



RSとは呼吸器(respiratory)、合胞体(syncytial)の略であり、呼吸器に感染して呼吸器細胞を融合させて合胞体と呼ばれる多核細胞を形成させることから命名されました。

↓合胞体(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%88%E8%83%9E%E4%BD%93

RSウイルスに感染すると、39度ほどの熱と共に鼻水、せきなど一般的な風邪の症状が出ます。通常の大人なら軽い症状で済みますが、抵抗力が落ちた大人や、免疫を持たない乳幼児が感染すると気管支炎や肺炎を起こして重症化する危険性が大きくなります。治療はほとんど一般的な風邪と同じで、他者への感染を避けて安静にするぐらいしかありません。

しかし、通常の風邪と区別がつきにくいうえ、検査にはひと手間かかります。まず、鼻に綿棒を入れて粘膜の一部を採取し、簡易検査キットで感染の有無を判断します。本格的な検査と違ってすぐに結果が出るものの、程度まではわからないうえ、3歳以下の入院中の乳幼児にしか保険が適用されません。外来で検査してもらう時には実費となるため、この点が問題となっています。赤ちゃんには、鼻に綿棒を入れること自体辛いことですしね。

↓RSウイルスの常識
http://tatujin.net/RS01.html#5

乳幼児と共に、これからは高齢者の感染者増加が懸念されています。インフルエンザなどと共に、これからはRSウイルスなどの感染症検査にも保険適用を考えるべき時期ではないかと思います。

みなさんも、体調管理には注意してください。

追伸
昨日の記事に書いた二岡選手についてですが、今年はまだ引退せず、他球団の反応を待つとコメントしました。

↓ハム戦力外 37歳二岡進退「年内は待つ」(スポニチアネックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131209-00000057-spnannex-base


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